こころの病が増えているのは、厳しい就労環境もあるが、
お年寄りを大切にしなくなったからかも知れない。
お年よりは、若い者より、たくさんの苦労を乗り越えている。
経験も思考の量も、遥かに多く、「生きる」ことの熟練者だ。
そんな、熟練者から「生きる」ことについて、学べることは本当に多い。
そこから学べなくなった現代人は、「生きる」ことの覚悟が少し足りていないのかもしれない。
私自身、その熟練者の方々と過ごしていて、覚悟が足りていないなぁ…
と思うと同時に、その不安を埋める安心も感じさせられる。
もっと、学ばせてもらいたい。